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ソフトウェア資産管理 評価規準とは
評価規準(3)所有 所有ライセンスの把握

管理目標

所有ライセンスの種類・数量が把握されていること
管理目標における成熟度モデル

レベル0 管理が存在しない段階:

所有ライセンスを把握するための手続が全く存在しない。

レベル1 初期/場当たり的な段階:

所有ライセンスを把握するための手続は、管理者個人の思いつきである等場当たり的なものである。管理者が代わると引継ぎできない等、継続的に実施されない可能性がある。そのため、所有ライセンスの記録を作成していても、必ずしも正確とは言えず、ライセンス証書等の実態と異なる場合がある。

レベル2 反復可能な段階:

所有ライセンスの記録を作成しており、製品名(バージョン別)、数量、その他必要と思われる項目について把握している。また、ライセンスの増減異動があれば適時に記録に反映される。記録の作成は単なる管理者の思いつきではなく、管理者が代わっても記録作成は継続される。しかし、所有ライセンスの記録作成について、必ずしも組織全体をカバーする規定や手続が十分に整備されていない。従って、事業所/部署等により記録項目や表記方法が異なる等、組織全体で一貫した所有ライセンス記録を作成できず、組織全体の所有ライセンスを把握することが難しい。

レベル3 定義されている段階:

組織全体で適用される所有ライセンス記録作成の規定や手続が定められており、文書化されている。記録項目、記録方法、タイミングが明確に定められており、増減異動等が発生すると適切に記録される。各事業所/部署等で同様に記録が作成されており、組織全体の所有ライセンスを把握することができる。また、記録を適切に作成していくための統制機能が整備されている。例えば、ライセンスの取得について妥当性を確認する承認手続や、所有ライセンス棚卸等の所有ライセンスの実在性や記録の正確性等を確認する仕組みが整備されている。所有ライセンス記録作成の規定や手続は、ソフトウェア資産の取得、利用、異動、廃棄など所有ライセンスのライフサイクル全般をカバーしており、重大な欠陥はない。

レベル4 管理されている段階:

定められた規定、手続に従って所有ライセンスの記録が作成されていること、所有ライセンスの記録作成に関わる統制機能が有効に働いていることを、ソフトウェア資産管理責任者がモニタリングしている。所有ライセンス記録作成について、規定、手続に従っていない場合は直ちに是正される。

レベル5 最適化されている段階:

ソフトウェア資産を取り巻く環境の変化に対応し、最適なソフトウェア資産管理を実施するため、随時及び定期的に、所有ライセンスを把握するための規定、手続等の見直しを行っている。
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対応する管理基準はこちら
本ソフトウェア資産管理評価規準は、ソフトウェア資産管理コンソーシアムのメンバー企業であるウチダスペクトラム株式会社がソフトウェア資産管理コンソーシアムから許諾を得て転載しています。
出典:ソフトウェア資産管理コンソーシアム『ソフトウェア資産管理評価規準 Ver1.0』(平成15年11月18日)
ソフトウェア資産管理コンソーシアムのホームページ http://www.samconsortium.org/
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