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ソフトウェア資産管理 評価規準とは
評価規準(7)理解 ライセンス内容の理解

管理目標

ライセンス内容が理解されていること
管理目標における成熟度モデル

レベル0 管理が存在しない段階:

管理者が、ライセンス(契約、使用条件等)の存在を知らない。

レベル1 初期/場当たり的な段階:

ライセンス内容を理解させるための通知や教育は、管理者個人の思いつきである等場当たり的なものとなっており、継続的に実施されていない。ただし、少なくとも、管理者は、現在使用しているソフトウェア資産にはライセンス(契約、使用条件等)が存在することを知っており、ライセンス内容が記述された書類を整理して保管している。

レベル2 反復可能な段階:

管理者及びユーザにライセンス内容を理解させるための通知や教育等を継続的に実施している。管理者は、自分の管理範囲で利用しているライセンス内容について一通り理解している。また、ユーザは、ユーザがソフトウェアを使用する上で知らなければならない使用条件等について理解している。しかし、その通知や教育等は特定の事業所/部署等に限定されており、組織全体を対象範囲としたものではないため、事業所/部署によってはライセンス内容について十分理解していない可能性がある。

レベル3 定義されている段階:

管理者及びユーザにライセンス内容を理解させるための通知や教育について、全組織を対象とした規定、手続が整備されている。管理者が理解すべき範囲、ユーザが理解すべき範囲が定められ、通知や教育が実施されている。また、教育の受講記録を作成し未受講の者をフォローする等の手続も整備されている。従って、各事業所/部署によって通知や教育の内容が大きく異なるようなことはなく、ライセンス内容について全組織内で共通した理解がある。

レベル4 管理されている段階:

定められた規定・手続に従って、ライセンス内容理解の通知や教育が実施されていることをソフトウェア資産管理責任者がモニタリングしている。規定、手続に従っていない場合、直ちに是正される。また、教育の受講記録をモニタリングする等、ライセンス内容の理解が全組織に浸透していることを定期的に確認している。従って、管理者及びユーザは、ライセンス内容について十分に理解している。

レベル5 最適化されている段階:

ソフトウェア資産を取り巻く状況の変化やソフトウェア資産管理方針の変更に対応して、最適なソフトウェア資産管理を実施するため、定期的あるいは随時に、通知や教育に関する規定、手続、内容を見直している。管理者は、自組織で利用しているソフトウェアのライセンス内容を十分に理解しているため、自組織に最適なソフトウェアの使用方法及び管理方法を適用している。ユーザも自らが使用するソフトウェアについて、そのライセンス内容を十分に理解しており、使用条件の範囲で正しくソフトウェアが使用されている。
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本ソフトウェア資産管理評価規準は、ソフトウェア資産管理コンソーシアムのメンバー企業であるウチダスペクトラム株式会社がソフトウェア資産管理コンソーシアムから許諾を得て転載しています。
出典:ソフトウェア資産管理コンソーシアム『ソフトウェア資産管理評価規準 Ver1.0』(平成15年11月18日)
ソフトウェア資産管理コンソーシアムのホームページ http://www.samconsortium.org/
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