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ソフトウェア資産管理 評価規準とは
評価規準(9)購入コスト 購入コストの削減

管理目標

購入コストの削減
管理目標における成熟度モデル

レベル0 管理が存在しない段階:

ライセンスの購入先や購入時期等は各ユーザに任せており、購入コストを考慮した計画的な購入を検討したことがない。

レベル1 初期/場当たり的な段階:

ライセンスの購入先や購入時期はユーザ任せにはしていないが、購入先や購入時期は管理者個人の思いつきである等場当たり的に決められており、計画的な選定がされていない。

レベル2 反復可能な段階:

購入方針があり、計画的購入を実施している。購入先の選定は管理者の思いつきではなく、事業所/部署等として検討した結果である。例えば、需要が多いソフトウェアを把握しており、まとめて計画的にライセンス購入することや、ソフトウェアベンダーの企業向けライセンスプログラムによるライセンス購入が効果的か否か等も考慮されている。あるいは、無駄なライセンスの購入をしないために、ソフトウェアの使用実績が把握されている。しかし、この購入方針は、特定の事業所/部署等に限定されており、組織全体で考えたときに最適な購入方針であるかは検討されていない。

レベル3 定義されている段階:

組織全体を対象とした購入方針が定められており、購入方針に沿ってライセンスの計画的な購入が実施されている。組織全体で需要の多いソフトウェアを把握することで、特定の事業所/部署のみで購入するよりも安価に購入できる計画を立てることが可能となっている。組織全体で計画的に購入すべきソフトウェア、各事業所/部署で購入すべきソフトウェアが定められている。

レベル4 管理されている段階:

定められた購入方針に従って、ライセンスが計画的に購入されていることをソフトウェア資産管理責任者がモニタリングしている。購入方針に従っていない場合、直ちに是正される。また、ライセンスの購入実績とソフトウェアの使用実績を適時モニタリングすることにより、ソフトウェア資産を効率的に分配できる。

レベル5 最適化されている段階:

ソフトウェア資産を取り巻く状況の変化やソフトウェア資産管理方針の変更に対応して、組織として最適なライセンスの購入を実施するために、定期的あるいは随時に、購入方針を見直している。組織の実情に合った購入方針に基づいてライセンスを購入することにより、組織のライセンス購入コストは継続的に十分に低く抑えられている。
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本ソフトウェア資産管理評価規準は、ソフトウェア資産管理コンソーシアムのメンバー企業であるウチダスペクトラム株式会社がソフトウェア資産管理コンソーシアムから許諾を得て転載しています。
出典:ソフトウェア資産管理コンソーシアム『ソフトウェア資産管理評価規準 Ver1.0』(平成15年11月18日)
ソフトウェア資産管理コンソーシアムのホームページ http://www.samconsortium.org/
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